覗かれた情事
作品紹介
好色文学で有名な萬木澄人の妻・夏子は夫の小説を読んだことが無い。結婚のときに「僕の小説を絶対に読まない」ことを条件にされたからだ。ある日、友人の三宅待子に夫の新刊本を渡される。いたずら心で待子は本の内容を教える。作家と妻の異常なセックスが描かれている、というのだ。ショックを受けた夏子は、夫に違う内容を書くようにと叫ぶのだった。数日後、夏子はレコード店で万引きしている男を目撃した。その男は、時折り夫へ原稿を見せにくる石母田章だった。見逃した夏子を、章はお礼にとスナックへ連れて行く。若い男たちが群れを成し、男たちの体臭で満ちているような店内は彼女の官能を刺激した。店を出て衣料店に入った。小説の主人公が万引きをする、そのくだりを実行してみようというのだった。男もののパジャマを盗むと興奮しながら逃げ出した。帰宅して万引きしたパジャマを夫に着せると、欲情した夏子は激しく求めていった。より刺激が欲しくなった夏子は、石母田に連絡する。他の男に抱かれてみたいという欲望にかられていた。連れていかれたのは、秘密クラブだった。そこでの光景に夏子は異様な興奮を感じるようになっていた。澄人は石母田からあるクラブの女たちの話を聞いた。興味を持って案内されていくと…。※ 配信方法によって収録内容が異なる場合があります。 特集 にっかつロマンポルノ 100周年記念特集
【メーカー】にっかつロマンポルノ
【レーベル】
【シリーズ】
【収録時間】73分
【レビュー平均点】 (レビュー数:)